今回は、YouTubeで字幕検索する方法を紹介します。ここでは、「字幕の付いている動画をYouTubeで検索する」のではなく、「動画内の字幕を検索する」ことに主眼をおいています。

たとえば、 " go to the park "という文章を検索すると、実際に" go to the park "と誰かが言っている動画を検索するというものです。

私が調査したところ、4つの主なやり方が見つかりました。

1.TCSE (Ted Corpus SearchEngine) を使う

TCSEは、言語研究を行うために同志社大学の長谷部教授が開発したものです。検索窓に調べたい単語を入力すると、その単語が使われている動画を検索できます。▶の再生ボタンを押せば、その単語が使われている場所から動画がスタートします。

メリット
・TEDの動画の中から検索できる
・検索した単語が使われている場面から動画をスタートさせられる

デメリット
・TEDの動画しか扱われていない(検索できる動画数が少ない)


2. VoiceTubeのサイトを使う

こちらは、台湾のスタートアップ企業が運営する、英語学習サイトです。トップページの真ん中あたりにある、「単語を検索」の検索窓に調べたい単語を入力します。すると、その単語が使われている動画が表示されます。

やり方(「単語を検索」に単語入力→「定義」ボタンの横の「字幕」をクリック→その単語が使われている動画が表示される→英文をクリックするとその文章から動画がスタートする(VoiceTubeログイン時のみ))

メリット
・TED動画だけでなく、様々なジャンルで検索可能

デメリット
・うまく動作しないことがある(サイトが不安定)
・VoiceTubeにアップロードされた動画のみが検索結果に表示される(すべての字幕付きYouTube動画対象ではない)


3. Youglishのサイトを使う

こちらは、このブログの右横についているウィジェット(PCのみ閲覧可)と同じサイトです。気になる単語を入力すると、それが使われているYouTube動画を検索できます。基本的には、発音をチェックするためにつくられたサイトです。

メリット
・TED以外の動画も検索可能
・サイトがシンプルでわかりやすい

デメリット
・学術的な動画がほとんど(すべての字幕付きYouTube動画ではない)


4.YouTubeの検索窓で、「 "(気になる単語)",cc 」を入力し、検索する

YouTubeの検索窓に「 "(気になる単語)",cc 」を入力します("--"の後に「コンマ (,)」を忘れずに)。たとえば、"go to the park"が使われている動画を見たいのであれば、YouTubeの検索窓に、”go to the park",cc と入力します。すると、go to the parkが使われている、字幕付き動画が表示されます。

メリット
・YouTube上のすべての字幕付き動画から検索可能

デメリット
・実際に使われているところから再生できない(自分でその単語が使われている部分を探す必要あり)
・実際に検索した単語が使われていない動画まで表示される
たとえば、"go to the park",cc で検索したにも関わらず、go to the park がタイトルだけに使われている動画や、概要欄に使われているだけの動画も検索結果として表示されてしまうということです。


以上が、YouTubeで字幕検索する方法でした。ぜひ英語学習に役立ててください。

どれもデメリットがあり、完璧なサイトはないのが現状です。また、以上の方法はすべて字幕付きYouTube動画を対象に検索結果が表示されており、字幕のついていない動画は表示されません。自動字幕の精度もまだまだなところがあるため、自動字幕を活用し、サイトをつくるのも難しいでしょう。
そのため、このブログでは字幕のついていない動画もデータベース化していきたいと考えています。

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